「家事や育児の合間に、少しでも収入を得られたら…」そんな思いを抱く専業主婦の方は多いのではないでしょうか。実は今、スマートフォン一つで始められる副業から専門スキルを活かした高収入案件まで、主婦が自宅で取り組める選択肢は大幅に広がっています。しかし「103万円の壁って何？」「確定申告は必要？」といった疑問も浮かんできます。
本記事では、専業主婦におすすめの副業18選を難易度別にご紹介し、年収の壁や税金、扶養の仕組みについてもわかりやすく解説します。隙間時間を活用して、理想のライフスタイルを実現してみませんか？
主婦はいくらまで稼げる？副業における扶養の考え方
「手取りを減らさないように不要内で働きたい」という主婦の方は多いのではないでしょうか。
扶養内だと、税金面や社会保険料など様々な恩恵を受けられ、負担を軽減することができます。しかし、そのためには収入を一定の範囲内に収める必要があります。
この項目では、扶養内で働くための「収入」について詳しく説明します。
年収が100万を超えると住民税の扶養から外れる
専業主婦の副業による年間収入が100万円を超えると、住民税の扶養範囲から除外され、住民税の納付義務が生じることになります。
住民税とは、居住している都道府県や市区町村に納める税金のことを指します。
住民税の納付額は居住地域によって「均等割」または「所得割」のいずれかの方式で計算されることが一般的です。
- 均等割…年収金額に関係なく毎年一定額が課される
- 所得割…所得金額に応じて10%（都道府県税4%+市町区村税6%）が課税される
そのため自分の住んでいる地域の住民税の金額がどのように算出されているのか、副業を始める前に調べておくことが重要です。
年収が103万円を超えると所得税の扶養から外れる
続いて、専業主婦の副業による年間収入が103万円を越えた場合、所得税の納税が必要となります。
所得税とは、働いている人の所得に応じて発生する税金のことです。
2017年までは被扶養者の給与収入が103万円以内であれば、扶養者の所得税を抑えることが可能でした。
しかし、2018年からは、被扶養者の年間収入が103万円以下なら「配偶者控除」、130〜201万円なら「配偶者特別控除」となり、段階的に控除が受けられる仕組みに変更されています。
この場合、扶養者の所得が900万円以上だと控除額が減少し、1,000万円以上だと控除が適用されなくなるため、扶養者と相談しながら副業での収入額を調整することが必要になります。
年収が130万円を超えると社会保険の扶養から外れる
最後に、専業主婦が副業で得た収入が年間で130万円を超えると、社会保険の扶養から外れることになり、保険料の支払い義務が発生します。
社会保険の扶養とは、自分自身が社会保険の被扶養者にならなくても、医療や年金で不利益を被らないようにする制度です。
つまり、社会保険被保険者の扶養に入ることで社会保険料や国民年金保険料を支払わなくても、医療機関で保険診療を受けたり一定の年齢になると年金を受給したりすることができます。
年収130万円を超えて社会保険料の支払い義務が生じた場合、勤務先の社会保険に加入するか、自分で国民健康保険や国民年金に加入する必要があります。
国民健康保険料は収入や居住地によって変動します。国民年金保険料は、収入に関わらず、毎月16,590円（令和5年度）の支払いが必要です。
さらに40歳以上になると健康保険に加えて介護保険料の支払い義務も発生するので、この点は十分に注意しましょう。
6つの「年収の壁」扶養内で働くには？
実は、主婦の「年収の壁」は100万、103万円、130万だけにとどまりません。
収入が増加するにつれて、社会保険への加入義務や税金の負担額が変化していくため注意しなければいけません。
主な「年収の壁」として6つのポイントがあるのでご紹介します。
| 年収の壁 | 内容 |
| 100万円 | 住民税の支払いが必要になる |
| 103万円 | 所得税の支払いが発生する |
| 106万円 | 企業規模によって、健康保険・厚生年金保険の加入義務が生じる |
| 130万円 | 健康保険・厚生年金保険の加入義務が発生する |
| 150万円 | 配偶者特別控除が満額（38万円）適用できなくなる |
| 201万円 | 配偶者特別控除が受けられなくなる |
（参照：厚生労働省「『年収の壁について知ろう』）
社会保険の扶養認定は加入している健康保険によって異なります。経費が認められるケースも存在するようなので、事前に確認しておくことをおすすめします。
このように、主婦が副業を探す際には、年収の壁と収入額を十分に意識した上で、副業を開始することが大切です。
主婦が副業を始めるメリット・デメリット
主婦が副業を行うことで、得られるメリットには以下のようなものがあります。
【主婦が副業を始めるメリット】
- がんばりが収入に反映される
- 空き時間を活用して稼げる
- 在宅ワークができる
- スキルを身につけられる
副業は成果報酬型が多く、努力がそのまま報酬に反映されます。家事や育児の合間など、自分のペースで仕事ができるため、働く時間や収入の調整がしやすい点がメリットといえます。
ほとんどが自宅で完結する仕事もあるので、他の副業と組み合わせて両立しやすいという特徴もあります。また、働きながら必要なスキルを習得することが可能です。
一方、主婦が副業を行うデメリットとしては以下のようなものも考えられます。
【主婦が副業を始めるデメリット】
- 収入が安定しない
- 体力・精神的な負担がある
- 確定申告の手間がある
- 所得額によっては納税額が増える
副業は基本的に業務委託契約が中心であるため、契約期間が終了したら仕事も終わりです。
未経験者向けの仕事は単価が低いケースも多く、まとまった収入を得にくいというデメリットも存在します。
また、副業で安定した収入を確保できるようになると、確定申告が必要になることがあります。所得に応じて住民税や所得税、社会保険料の負担が生じます。
【一覧表】主婦におすすめ副業18選
推奨する副業リストは、下記のとおりです。
| 種類 | 仕事 | 初めやすさ（目安） | 時給単価（目安） |
| 初心者でも可能 | 1.ポイ活 | ★☆☆☆☆ | 300円～3,000円 |
| 2.アンケートモニター・覆面調査 | ★☆☆☆☆ | 2,000～5,000円 | |
| 3.データ入力 | ★☆☆☆☆ | 1,000～2,000円 | |
| 4.不用品販売（フリマアプリ） | ★☆☆☆☆ | 人によって異なる | |
| 5.内職 | ★★☆☆☆ | 500円程度 | |
| 6.単発のバイト | ★★☆☆☆ | 1,000～2,000円 | |
| 7.コールセンター | ★★☆☆☆ | 1,000～2,000円 | |
| 8.Webライター | ★★☆☆☆ | 1,000～3,000円 | |
| ある程度のスキルが必要 | 9.ブログ・アフィリエイト | ★★☆☆☆ | 人によって異なる |
| 10.動画編集 | ★★☆☆☆ | 1,000円～ | |
| 11.オンライン秘書 | ★★☆☆☆ | 1,000～3,000円 | |
| 12.経理 | ★★★☆☆ | 1,000～3,000円 | |
| 13.ベビーシッター、家事代行 | ★★★☆☆ | 1,000～3,000円 | |
| 14.Webデザイナー | ★★★☆☆ | 1,000円～ | |
| 15.プログラマー/エンジニア | ★★★★☆ | 2,000円～5,000円 | |
| クリエイティブ系 | 16.写真販売 | ★☆☆☆☆ | 人によって異なる |
| 17.ハンドメイド販売 | ★★★☆☆ | 人によって異なる | |
| 18.イラストレーター | ★★★☆☆ | 人によって異なる |
主婦におすすめの副業18選
主婦が副業をするなら、隙間時間に取り組めるものが特におすすめです。未経験・初心者でも始めやすい副業から、高収入が期待できるものまで、順を追ってご紹介します。
ポイ活
ポイ活とは、 「ECナビ」「モッピー」などのポイント獲得サイトを活用して報酬を 蓄積する副業活動です。
スマートフォンさえあれば即座に始められます。動画視聴やアンケート回答、クレジットカード作成や、ポイントサイト経由のオンラインショッピングなどで手軽にポイントを集めることが可能です。
空き時間を有効活用して簡単にできるため、小遣い程度の収入を求める主婦に最適な副業といえるでしょう。
アンケートモニター・覆面調査
アンケートや覆面調査は、アンケートへの回答や調査への協力によってポイントが獲得できる副業です。
アンケートには、オンラインで答えられる簡単なものから、実際に商品を使用するモニターや会場調査、インタビューなどさまざまな種類があります。
Webアンケートは1件あたり1円～200円と報酬は低めですが、店舗の覆面調査などは1回数千円の案件も存在し、月に数千円の収入を得ることも可能です。
データ入力
データ入力とは、 手書きメモや領収書、画像などの文字情報や数値を指定の WordやExcelなどの書式に転記していく副業形態です。
基本的な入力業務では1文字.1円～1円程度の報酬ですが、 情報収集業務も含めると1案件あたり10円以上と単価が 向上します。
音声や映像のテキスト化は不要語削除や文章整理も 含まれるため、1案件あたり1万円を超える場合も見られます。
データ入力の副業はスマホでも対応可能な仕事もありますが、 相応の報酬を求めるならパソコンを使用する案件の方が 効率的に収入を得られます。そのためPCを所有しており、 一定程度のタイピングスキルがある方に向いている副業といえます。
不用品販売（フリマアプリ）
不用品販売は、「メルカリ」「ラクマ」などの個人間取引アプリを活用して、不用品を販売する副業です。
必要なくなった子どもの服や本、カバンや雑貨などの不用品を出品すれば商品を仕入れる必要なく、気軽に始めることができます。
商品写真や説明文によって売れやすさが変わるため、出品前の準備は丁寧に行うことが重要です。
商品の発送は、梱包材料や送料などのコストがある程度かかります。安定して収入を得るには、利益を考慮した価格設定やSNSの活用など集客ノウハウが必要になります。
内職
内職はシール貼りや商品の組み立てなどアナログ作業を行う副業で、パソコンが苦手な主婦の方でも出勤せずに働けます。
知識やスキルがなくても、コツコツと作業を進め隙間時間に取り組めるのがメリットです。業務に必要な物品はすべて自宅へ配送されるため、 一定の作業領域が確保できることが条件となります。単純作業のため1つあたり1円に満たないことも珍しくありません。
高額な報酬を得ることは難しいですが、現状の空き時間を活用して働きたい方に適した副業です。
単発のバイト
会社に所属して継続的に働くことが難しい場合は、臨時的に単発でバイトをするという方法もあります。人手不足の影響もあり、土日のみ働ける職場も増えているため探しやすい状況です。
将来的にはフルタイムで常勤雇用を目指している人も、まずはパートから始めることで家族の協力を得やすくなる可能性があります。
近年は「タイミー」や「メルカリハロ」など、簡単に単発バイトを見つけられるプラットフォームも増加しています。
コールセンター
コールセンターは、企業製品やサービスについての問合せ応対や、営業電話などを担当する副業です。
コールセンター業務の良い点は、特別なスキルや経験がなくても始めやすいことです。また、勤務時間や勤務場所が柔軟なケースがあり、主婦の方でも自分のペースで仕事を探しやすいというメリットがあります。
さらに、完全在宅で業務ができることが多いのも魅力的です。
案件によっては、専用回線の設置が求められることがあるので、業務に必要な環境を事前に確認しておくことが大切です。
Webライター
Webライターは、主にインターネットサイトに掲載する文章を作成するのが仕事内容です。
商品紹介記事や生活の豆知識など、日常生活で積み重ねた知見を生かして文章作成ができます。ある程度タイピングに慣れている人なら取り組みやすい副業といえるでしょう。
文章の書き方は書籍やスクールなどでも学習できますが、実際に仕事をしながら身につけていくことも可能です。
薬事法管理者や化粧品検定、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士などの資格を保有していると専門性をアピールしやすくなります。
ブログ・アフィリエイト
ブログ・アフィリエイトは、ブログや動画配信サイトなどを活用して広告収入を得る副業です。
商品やサービスを紹介して、それを見た人が実際に商品やサービスを購入すると、紹介者に報酬が入る仕組みになっています。
実際に利益を上げるには時間がかかりますが、スキルを習得すれば安定した収入を確保することが可能です。
アフィリエイトを始めるにあたって特別な資格は不要ですが、誇大表現など広告に関する知識が求められます。
動画編集
近年需要が拡大している、YouTubeやSNSに投稿する動画を編集する副業です。
ポートフォリオを準備しておくことで案件獲得がしやすくなります。報酬額は、編集内容やジャンル、コンサルなど対応範囲で大きく異なります。
短い動画なら1本数千円ですが、企業のPR動画の編集ができると1本数十万円になることもあるようです。
編集技術はもちろん、デザインや色彩などさまざまなスキルが必要とされます。積極的に技術を磨くことで、より多くの報酬を得られる可能性があります。
オンライン秘書
事務経験をお持ちの方であれば、資料作成やメール処理といった業務を担当するオンライン秘書という副業の道があります。クラウドソーシングや求人サイトに求人募集が掲載されており、パソコンがあれば完全在宅で時給1,000円以上で働くことができます。
主にMicrosoft Officeのソフトを使用するため、MOS（マイクロソフトオフィススペシャリスト）の資格を持っていれば仕事を獲得しやすいでしょう。資格がなくても業務経験があれば挑戦できます。
経理
経理の経験がある場合は、経理・会計業務の副業も検討できます。帳簿の照合確認や各種書類の作成、請求業務の処理といった作業が主な内容となります。経理業務はMicrosoft Officeの使用はもちろん、日商簿記2級などの資格があると有利になります。
ビジネスチャットツールでのコミュニケーションが多いため、文字でのやり取りが得意な方やITツールに抵抗がない方なら円滑に業務をこなせるでしょう。
ベビーシッター、家事代行
主婦として身につけた家事スキルを生かせる副業として、ベビーシッターや家事代行サービスがあります。
活用できるスキルとしては、掃除や洗濯、料理などの家事能力をはじめ、育児経験を活かしてベビーシッターとして活動する方法があります。個人で案件を見つけるのは困難なので、各種サービスを取り扱うプラットフォームへの登録が必要になります。
専門性の高い業務は有資格者でなければ受けられないものもあります。働きながら資格取得を目指すのも良いでしょう。
Webデザイナー
Webデザイナーは、インターネットに掲載するバナーやサイトのデザインを担当する副業です。
資格よりも実務スキルが重視されるため、Adobe系など専門ソフトを操作できる技術は必須となります。HTML/CSSなどコーディングの知識があると仕事の幅も広がります。
また、ポートフォリオがあれば案件獲得がしやすくなりますスキルを実証する営業材料になるので、Webデザイナーとして副業を始める際は、事前にポートフォリオを準備することを推奨します。ランディングページやUIデザインまで手がけられれば、より高い収入が期待できます。
プログラマー/エンジニア
プログラミングの知識を活用してシステム開発を行う、プログラマー/エンジニアの副業です。
高い報酬で在宅ワークも可能な点から人気がある副業ですが、プログラミングスキルを習得するには、それなりの時間と努力が求められます。
未経験からスタートする場合は、オンライン学習プラットフォームやプログラミングスクールの活用が有効な手段となります。
写真販売
写真を必要とする人向けに、商用利用可能な写真を提供する副業です。
写真素材サイトはインターネットの普及に伴い、WebサイトやYouTubeなどで使用される機会が増加しています。ダウンロード1回につき収益が生まれる仕組みなので、ニーズの高い写真を多数投稿することで、継続的な収入源となる可能性があります。。
ただし、写真販売サイトによって投稿する写真のルールや手数料は異なります。
スマートフォンで撮影した写真も掲載できますが、売れる写真を撮るにはそれなりの機材の準備が必要になります。
ハンドメイド販売
洋裁などものづくりの技術があれば、オリジナル商品を販売するハンドメイド販売も魅力的な選択肢です。
販売場所としてはフリマアプリやハンドメイド専門サイトが利用できます。リピーターが増えて安定した集客が見込めるようであれば、自分のWebサイトを開設して販売するのも良いでしょう。
ただし、ハンドメイド販売にはいくつか注意点があるため、販売前に利用するプラットフォームの規約をきちんと確認し、必要な許可・申請を行うようにしてください。
イラストレーター
イラストレーターは、資格よりも実務能力が重視される副業です。オリジナルのイラストで収入を得る方法もあれば、クライアントの要望に合わせたイラストを描いて報酬を得る方法もあります。
Web媒体が中心のため、Webデザイナーと同様にデザイン系の専用ソフトを使いこなせる技術は必須です。
ポートフォリオを準備しておくと案件獲得の可能性が高まります。LINEスタンプやイラスト販売プラットフォームへの作品投稿は、副業未経験者でも始めやすく、売上が発生するごとに安定した利益を獲得できます。
【確定申告と住民税】確定申告なしで働くには？
給与所得者の場合
会社員やアルバイト、パートなどの給与所得者で副業をする場合は、副業の所得が20万円を超えた場合は「確定申告」が必要になります。
確定申告とは、1年間で得た所得を計算して税務署に申告し納税を行うことです。
アルバイトやパートをしている場合でも、年末調整が実施されていない会社での収入合計額が年間20万円を超えるケースは、確定申告が必須となります。（※年末調整が行われる会社の場合は不要です）
確定申告を忘れてしまうと、後に「無申告加算税」「延滞税」「重加算税」が追加で徴収される可能性もあるため、注意が必要です。
専業主婦の場合
専業主婦が副業で収入を得る場合、気になるのが「確定申告」と「税金」についてではないでしょうか？
ここでは確定申告および住民税申告が求められる収入基準の目安をご説明します。
年間の所得が48万円以上だと確定申告が必要
パートで働いていない専業主婦が1月から12月までの1年間で得た副業の所得が48万円を超える場合は、確定申告が必要になります。
所得とは、総収入から必要経費（業務に要した費用）を差し引いた金額を指します。
※売上と所得は異なるので、その違いを以下で簡単に説明します。
売上と所得についての詳しい解説
たとえば、ハンドメイド商品を作って販売する副業をしていて、毎月5万円の売り上げがあると仮定します。
この場合、年間売上は5万円×12ヶ月=60万円となります。しかし、ハンドメイド商品を製作するための材料費は「経費」に該当します。
経費が毎月2万円発生しているとすれば、年間の経費合計は2万円×12ヶ月=24万円になります。
所得は前述のとおり売上から経費を差し引いた金額です。
そのため、このケースでは所得は60万円-24万円=36万円となり、年間所得が48万円を下回るため、確定申告の義務は生じないことが判明します。
ただし、副業だけでなくパートやアルバイトなど別の収入源がある場合は、副業での収入が年間で20万円を超えると確定申告が必要になるため注意が必要です。
所得額が一定ラインを超えると住民税の申告が必要
年間の所得金額が一定ラインを超えると住民税の申告が必要になるため、その点にも留意してください。
住民税が課税される所得金額は居住する市区町村によって異なりますが、年間の所得が28万〜35万円以上になると住民税の申告が必要になるケースがほとんどです。
副業に関心のある専業主婦の方は、住んでいる地域の住民税申告のルールを把握してから副業を開始するようにしましょう。
まとめ｜主婦でも隙間時間を活かして副収入を得よう
本記事では、専業主婦におすすめの副業から、注意すべき確定申告や扶養についての説明を行いました。
専業主婦は状況によって、パートに出るとイレギュラーな事態が発生した時に対応しづらいなどの課題があります。
そのため子どもが小さかったり、ご家族の介護が必要な状況などでは、できるだけ自宅での勤務形態が理想的と考えられます。
わずかでも関心をお持ちになった方は、ご自身に適した副業からスタートしてみてはいかがでしょうか。
コメント